GWスペシャル!作家中村正人物語 第二話
つまり、スペシャルは昨日から始まっちゃったってことだし必然的に第一話は昨日UP分てことだ。(あぁ、なんてだらしない始まり方。ご勘弁を。)
その前にレコーディングの報告。
今日は大谷幸DAY。アコピ、エレピ、シンセ、オルガンと次々とオーバーダビング、9つものパートを演奏してもらった。大谷さんは優秀な作曲家、アレンジャー、プロデューサー(最近はミキシングまでやってる。)でもあるから、僕の意図するところをあっという間に理解して(それを膨らませてくれる特典付き。)具現してくれる。ドリカムのレコーディングを15年位やってもらっていて僕の手の内はお見通しといえども、すんごいことだ。
さて、お待たせしました。第二話の始まり始まり〜。
「作家 中村正人。母と供に病院を退院後7日で湿疹が出始める。それから小学校4年生まで、重い小児喘息とアトピーを煩い、母との病院通いは途切れることが無かった。同時に父の転勤に伴い、1才半で東京都墨田区、2才で名古屋市中村区、3才で神奈川県川崎市、小学1年の2学期に大阪府寝屋川市に引っ越し、中学1年の二学期に千葉県市川市(その後、高校2年で船橋市に移る。)まで、大部分のベーシックな人間形成がなされる期間、大阪で過ごすこととなる。(だから、元大阪LOVER。)
小学生時代の僕の頭は、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、サンダーバード、万博、ゲバゲバ90分で埋め尽くされていた。そんな少年だった僕は、自然な流れとしてSF小説に夢中になったのが本格的な読書経験の始まり。特にE.E.スミス、バン=ボクトの作品が気に入ってかなりの量を読んでいた。『空想科学小説』というジャンル名の響きも相まって、文字が得意でなかった僕でさえ、本の虜になった。多くの子供がそうであるように僕も絵の才能はあると思われたが、作文はからきしダメだった。
小学生時代、作家中村正人の兆しは、全く完全に泣きたいほど、”0”であった。つづく。」
ビジネス書に「プロフィールは出来るだけ簡潔に。」って書いてあるけどそんなの無理。だからこんな感じでやってみます。後は名倉さんの編集に頼ってしまおうという魂胆。
「名倉さ〜ん、GW中にはプロフィール素材出揃いマスカラ!」
で、小学生の時の僕の写真をUP。このころから人間のダークサイドを認識してたような気がする。子供ながらも、駆け引きとか、表面上の付き合いとか、ズッコい考えとかあったもんね。うん。