突然の大雪だったりして、受験のみんなは大丈夫だったかなぁ。僕も「中、高、大、就職」と受験してるから、みんなの今の気持ち、痛いほどシェアーできます。応援してるよ。
 

ドリカムの新しいシングル「またね featuring ルフィ,ゾロ,ナミ,ウソップ,サンジ,チョッパー,ロビン,フランキー,ヒルルク,くれは」(映画「ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜」主題歌)リリースまで、あと二週間とちょっと。
 

まずは、前回までのお話(なんか、こういう続き物って、スターウォーズのエピソードみたいで、ジャバ・ザ・ハットな気分)
 

 

尾田栄一郎さんとONE PIECE映画スタッフの“大きな心”のおかげで「またね- ALBUM VERSION -」を、リリースしたばかりのドリカムの最新アルバム「AND I LOVE YOU」に、フライング収録。
 

そのオリジナル・バージョンである「またね featuring ルフィ,ゾロ,ナミ,ウソップ,サンジ,チョッパー,ロビン,フランキー,ヒルルク,くれは」の制作では、尾田っちのアイデアがゴムゴム&バシバシぶち込まれているのだ。そのアイデアとは・・・。
 

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まずは、「子供達の歌声を入れた〜い」というので、僕らも大賛成(レコーディングの様子はドリブログ20071019参照)。
 

「それじゃぁ、やっぱりみんなで♪ラララ♪で歌える場所をつくろう!」ってことになり、イントロのメロディが出来上がった。曲の終わりのほうでは、吉田さんと子供達が「♪またねぇ〜♪」と掛け合い、最後に「♪ランララランラン〜♪」と大合唱。じ〜んときます。
 

次に、僕から尾田っちに「あの〜、是非この主題歌に、“麦わら一味”にも、声で参加してもらいたいんですけど〜」と、無理なお願い。
 

僕の大尊敬するプリンスが、「バットマン」の主題歌として書いた「バットダンス」の中で、出演者のジャック・ニコルソンさんやキム・ベイシンガーさんの声がサンプリングされていたのがカックイかったので、「そんな感じになれば、最高なんですけど〜」と説明。
 

「う〜ん、おもしろいかも」と、尾田っち。そしたら、サンプリングどころではない、尾田っちからのアイデア。
 

“麦わら一味”の声を入れたい箇所に、尾田っちが自ら、その前後の吉田さんの書いた詩を考えながら、台詞を選んで当てはめてくれたのだ。
 

しかも、“麦わら一味”+“ヒルルク&くれは”、総出演で、この主題歌のために、すべて新しく録音し直してくれたのだ。
 

それだけじゃないよぉ〜。イントロ前の出航や波の音だって、音効さんが、オリジナルで作ってくれた。
 

ジャケ画のときもそうだったけど、頂いたレコーディング・データを再生したときは、感激してぶっ飛びました。
 

「うわぁ〜、あの“麦わら一味”+“ヒルルク&くれは”まで参加してくれたレコーディングって、ちょっと、すんごいかも」
 

ってなわけで、尾田っちのアイデアで、僕らが目指していた以上の仕上がりになったのでした。
 

「じゃあ、いったい、サウンド的にはどんな所にこだわったのか?」っていう話は、次回にとっておきましょう。
 

「またね featuring ルフィ,ゾロ,ナミ,ウソップ,サンジ,チョッパー,ロビン,フランキー,ヒルルク,くれは」物語、まだまだ続く。またね。