「レッツ船出!(0227)シングル」大特集 第四弾!
なんか、月曜日恒例になってたね、この特集。
最近インタビューとかでドリカムのNEWシングルのタイトルを言う機会が激増してるんだけど、タイトルをちゃんと言えただけで「おぉぉぉ〜」って感心されるのって、ちょっと不思議な気分。
それでは、いっしょに言ってみようか!一息でだよ。タイトルは〜、
「またね featuring ルフィ,ゾロ,ナミ,ウソップ,サンジ,チョッパー,ロビン,フランキー,ヒルルク,くれは」!!!。
先週末、工場から、できたてホヤホヤのCDとDVDを届けてくれたのは、ず〜っとお世話になりっぱなし、いまや伝説となっている半生試聴隊(元祖ドリブログ20060605参照)の時もみごとな仕切りをしてくれた、NAYUTAWAVE RECORDSの偉い人、三上さん。
実物を見たら、また、「じ〜ん」。やっと、出来たね。
でも、みんなが気に入ってくれなかったら「が〜ん」。
そうならないように、「レッツ船出!シングル」大特集、前回までをしっかり復習してもらって(すんません。お手数掛けます)、続けます。
今回のテーマは、「サウンド的にはどんな所にこだわったのか?」
その1。
映画が「トニートニー・チョッパー」のエピソードなので、リスペクトを込めて、僕もチョッパー奏法で、「バキバキ!」ベースを弾いたのだ(この話をしたら、尾田っちには、ややうけ)。
その2。
ポイントとなる「ドラム王国」の物語の重厚さを音にするため、ツイン・ドラム(ドラムセットを二つ同時に鳴らす事)で、「ドッカンドッカン!」迫力を出したのだ。
その3。
「麦わら一味」や「ヒルルク、くれは」の気持ちを表すために、杉並児童合唱団のみなさんには、上手に歌うよりも、詩で表現してる仲間のことを心に描いて、「メッチャメチャ!」思いっきり歌ってもらったのだ。
その4。
エンジニアのエドさん(ドリブログ20070127参照)が、エアロスミスのレコーディングで使ったスキルを投入して、「グワングワン!」ギター鳴りまくり、ブラス吠えまくりのブラスロック・サウンドに仕上げたのだ。
ね、こだわりエストでしょ。
しかも、このCDに収録した「またね - CMJK REMIX -」は、あのスーパーDJ/アレンジャー/プロデューサーのCMJKさんが、吉田さんのリクエストで、3パターンもチャレンジしてくれた上に完成した、超クールなヴァージョン。
「またね」で踊りたい人には最高のトラックになっているのだ(実は、却下された僕の最初のアレンジにも共通したところがあって、密かに、CMJKさんには感謝なのだ)。
ってなわけで、このCD、欲しくなったかなぁ。
でも、たった一枚のCDに込めた思いを伝えようとすると、こんな膨大な量の文章になっちゃうんだねぇ。
本来は、言葉で語らなくても伝わればいいんだし、それが音楽ってもんだし、僕みたいにべらべらしゃべるミュージシャンは、自分でも「ちょっとなぁ〜」って感じだし。
まあ、ドリブログの根っ子は「ドリカムの音楽を聞いてほしい」という魂胆が大きな部分を占めてるのは確かなわけで・・・。
ま、今日のところは「笑って許して」下さい。
またね。素敵な一週間になりますように。