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  1. この空間。

    ジミヘンはもちろん、ローリングストーンズをはじめ、信じられないくらいの多くの偉大なアーティスト達が、偉大な音楽を創造したスタジオ。不肖ドリカム、間違いなく音楽の神様がすみついてるこのスタジオで、あやかれるものはなんでもあやかって、0から1を生み出す作業に没頭している。ニューヨークでは歴史ある大きなスタジオが相次ぎ閉鎖してる中(ヒットファクトリ...
  2. ここが、吉田さんのヴォーカル・ブース。

    声が響き過ぎない様に、床には絨毯(歌を歌う際に起こる、足音を消す効果もある)、回りには仮設のパーテーションを立てて、部屋自体のサウンド(業界では“鳴り”ともいう)をコントロールする。パーテーションの上には、吸音のために、ベッドのマットレスが乗っかっている。写真の左には、ハンドクラップを収録するためのセッティングが見える...
  3. 朝散歩してたら、

    うちの近所、「木の花」がいっぱいあった。日本でできなかったお花見が、ニューヨークでできるなんて。しかも、桜があっちこっちにあったのだ。『気がつかなかったなぁ』新しいコンド(マンションみたいなもの)が、どんどこ建ってるんだけど、その前の歩道に木を植えるのがトレンドみたい。『ひょっとしたら、法律で決められてるのかなぁ』なんてったって、ここマンハッ...
  4. いやがる「コイツ」と、ツーショット。

    ヴォーカル・レコーディング、休憩中の一コマ。撮影は、僕のめっちゃムズカしいメロディーに、一度聞いたら心のひだひだに触りまくりの最高の詩を、神業のごとくのせてくれた、ドリカムのリーダー、吉田さん。「コイツ」は、ほんとに迷惑そう。カメラ目線の様に見えるけど、実は、目線の先にいる「かあさん」に、助けを求めているのに他ならない。『マサニダッコサレルノ...
  5. ニューヨーク、Tシャツ一枚じゃ、さぶいぼ〜。

    だからニューヨークの天気はあなどれない。夕食時なんて、みんな、ダウン着てたもの。僕はすっかり油断して薄着だったので、軽くブルブル。で、今回、吉田さんのために選んだマイクはこちら。NEUMANN(ノイマン)M149TUBEコンデンサーマイク。今やヴィンテージ・マイクの王様のひとつ、NEUMANNM49TUBE(現在、よいコンディションのものは入...
  6. ニューヨーク、Tシャツ一枚で、だ〜いじょ〜び〜。

    はい。そのとおりです。僕はマンハッタン島の最南端近くにいます。明日からここニューヨークで、ヴォーカル・レコーディング、ミックス、マスタリングと続くのです。飛行機の中では、6時間の大熟睡。映画も殆ど見ないほど、な〜んにもしない時間を思い切り楽しんだ。雑誌を隅から隅まで読んだり、機内ショッピングのウインドーショッピング(?)したり、ラーメン(機内...
  7. マイク選び。

    来るべきボーカル・レコーディングで使うマイクについて、激しく意見を交わす、僕とエンジニアのゲンちゃん。日曜なんで、こんな感じのゆる〜い写真。どんなにオケが自信作でも、吉田さんの歌がなければ、ライトセーバーを持たないジェダイマスターみたいで、へにょへにょ。で、吉田さんの最高のパフォーマンスを引き出すべく、マイク選びに熱が入る。いつだったかドリブ...
  8. ギターのレコーディングだぜ。

    どんなギターを録るか真剣に話し合う、僕と武藤さん。まずはリズムものなので、クリーンなカッティングに向いているストラト系のギターをチョイス。僕のリクエストで、アンプは通さないで、ラインで直録り。武藤さんからカックいいフレーズが出て来たので、それを活かしながらアレンジを組み立てる。次はオカズものなので、ちょいと工夫。伝説のアナログ・エフェクター、...
  9. あの、自分では情けないと思ってるのよ。

    でも、ゲンちゃんが「それ、ドリブログ的には、おいしくないっすかぁ」なんて言うもんだから、僕も『そうかなぁー』なんて思っちゃった。ってなわけで、ベース・レコーディングの際に(実際は最中に)できた血豆(あるいは、内出血)。ベース弦、ブリブリ言わすには、かなりの力が必要。やっぱ弦だけじゃなく、ベース本体のボディーも鳴らさなきゃ。で、リハーサル代わり...
  10. 何回やっても、

    ベースのレコーディングは緊張するのだ。エンジニアは、おなじみ、ゲンちゃん(a.k.a.「お宅左膳」)。プロとして生まれて初めてやったベースのレコーディングが、言葉では言い表せないぐらい悲惨だったので、未だに、トラウマ。思い返せば、僕のプロ・ミュージシャンの歴史は、トラウマ作りの歴史。ほんとにしょぼくて、セ・ショボ〜ン。でも、結果は、花丸印のい...