明日は、ドリNEWライヴDVD、フラゲの日。
って、あれっ?
DVDは発売日、水曜じゃなくていいの?
そんな疑問は、プロモーションのよしゑちゃんに投げておくとして。
ドリ作品の発売日が近づくと、僕の頭の中で『OPEN SESAME』がエンドレスで流れ始める。
この曲、21年前、ドリがまだライヴハウスで、お客さんが20人ほどしか集まらない頃からやっている。
そのころはカセットテープで流していたのだから、時代を感じずにはいられない。
で、『OPEN SESAME』物語。
EW&Fの熱狂的なファンの僕は、学生の時、武道館で見た彼等の来日公演が忘れられなかった。
それは、本編はもちろんのことだが、そのオープニングであった。
壮大なオープニングテーマとともに登場したEW&Fの勇姿に、気絶しそうなぐらい興奮したものだった。
そのときから、『いつか自分のバンドでライヴが出来るようになったら、すごいオープニングテーマを作曲して、それとともにステージに登場したい!』と夢見るようになったのだった。
そんな想いから作曲したのが『OPEN SESAME』。
タイトルが示すように、「アラビアンナイト」のごとく、まさにライヴの扉が開かれ、マジックワールドへと誘う壮大な序曲となる。
「SING OR DIEツアー」では変化球があったものの、DWL以外のアルバムツアーでは、21年間、ドリのライヴはこの曲とともに今も始まっている。
パブロフの犬以上に、『OPEN SESAME』が鳴り響くと、僕も「よしだみ」もアドレナリンが全開となり、攻撃モードになる。
“ドリしてます?”ツアーの『OPEN SESAME』では、ファジコン、SATOKOの熱狂ドラム、JUONの発狂ギターが加わり、その上にSALSA SWINGOZA、大儀見元のパーカッションが炸裂。
ドリの歴史でもまれに見るエキサイティングなヴァージョンになった。
そんな21年の歴史をもった『OPEN SESAME』が、DVDでも、あなたを熱狂のライヴへと誘います。
さあ、もうちょっとの辛抱。
あなたの頭の中でも『OPEN SESAME』が鳴り始めたはず。